kyaponinnkatu’s diary

不妊治療の記録。2018.2~治療開始。多嚢胞性卵巣。無排卵月経。2018.11~クリニック転院。タイミング1年。AIH。正社員で働くアラサーです。1度も陽性みたことありません。

不妊治療の助成金と確定申告

私の市の助成の対象となる治療は、特定不妊治療(体外受精・顕微授精など)を除く、タイミング法や人工授精などの一般不妊治療です。

助成額は、医療費と薬剤費の自己負担額の2分の1で、自己負担額が20万円を超える場合には10万円を上限とします。申請は、夫婦一組当たり年度内1回とし、通算3回(3年)を限度。夫婦がともに治療を受けた場合も助成額の上限は2人で10万円です。

つまりは一年の満額が10万円です。「10万ももらえるんだー。」と、タイミング法だけの治療のときは思っていましたが、AIHにステップアップしてから10万円ってあっという間に超えますね(笑)2か月で確実に越えます。

市の健康科で書類をもらって(ネットでプリントしても可でした)、医療機関に書いていただく欄があり、A産婦人科と、Bクリニックに提出しました。A産婦人科では、10分ほど待ったらすぐに先生からのサインをいただくことができ、無料でした。Bクリニックでは、書類作成に2~3週間必要で、領収書を全て確認し助成金対象外のものがあるかみていただき、書類作成費2000円ほどでした。クリニックによって対応が異なりました。書類の記入欄でわからないところもあったので、健康科の窓口で一緒に確認していただきました。

3月末までの提出なので、バタバタしましたが、無事に満額助成金が振り込まれそうです。振り込みは2~3か月後らしいので気長に待ちます。

 

医療費控除について、不妊治療は全額自己負担なので、医療費が半端ないです。医療費控除の申請するために、確定申告しにいきました。今は自宅でe-taxを使用して簡単に確定申告ができるようで試みたのですが、私の弱い頭だとわからないことが多すぎて、結局窓口に行きました。1時間ほど順番を待ち、書類に記入し、いざ、PCの前でスタッフさんに助成金をもらえるとお伝えしたところ、私は所得がありすぎるので、助成金もその額がでるなら医療費控除はできません。と…

国の決めた規定の額なんでしょうけど、普通の正社員で働いているだけで、特別裕福な家庭ではないのですが、所得がありすぎる?!?!対象外と言われてしまい、残念な気持ちでした。不妊治療を始めてからは、余裕のない生活をしていますし…。

 

少子化をどうこう言うのなら、不妊治療を保険適応にしていただきたいです。これ、本当に謎すぎるんですよね。子供欲しくてもできない夫婦はたくさんいるのに、治療費が月に10万だったら治療つづけたくても、所得がそれなりにないと治療を続けるのは難しいと思います。現に私の家庭では、夫婦で正社員ですが、自分の治療費は自分で出すシステム?なので、私の生活は毎月マイナスです。貯金を切り崩しながら治療を続けています。愚痴が止まらなくなりそうなのでこのへんで(´×ω×`)